「ビザ」と「在留資格」は何が違う?―日本に住む外国人の基本

日本では「就労ビザ」「留学ビザ」「永住ビザ」という言い方をよく聞きますが、法律上のビザ(査証)と在留資格は別のものです。

ビザは「日本へ入国するため」のもの

ビザは原則として海外の日本大使館・総領事館などが発給します。日本へ入国する前の段階で使われるもので、日本に入国した後の生活や仕事の範囲を直接決めるものではありません。

在留資格は「日本で何をしてよいか」を決めるもの

入国時に上陸許可を受けると、「技術・人文知識・国際業務」「特定技能」「留学」「家族滞在」「永住者」などの在留資格が与えられます。在留資格によって、日本でできる活動や働き方、在留期間が変わります。

例えば、技術・人文知識・国際業務で在留する人が転職した場合に行うのは「ビザ変更」ではなく、必要に応じた在留資格変更・更新や所属機関の届出です。

日常会話では「ビザ」と呼んでも問題ない

「就労ビザ」「学生ビザ」という言い方自体が間違いというわけではありません。ただ、手続を考えるときは「自分の在留資格は何か」「在留カードに何と書いてあるか」を確認する方が正確です。

ポイント:在留カードの「在留資格」と「在留期間(満了日)」は必ず把握しておきましょう。

2026年10月時点。参考:外務省 VISA/出入国在留管理庁 在留資格から探す

コメント